今日は、【脳の疲れ】をテーマに書きたいと思います。
みなさんご存じの通り、
脳は身体や心の調整をして、
あなたという人間が生きていく為に必要な事を行っています。
具体的には。
自律神経の調整。
脳内物質の分泌。(セロトニンとかドーパミンとか)
ホルモンの分泌の指令。(アドレナリンとかエストロゲンとか)
色々な情報の処理や感情のコントロール(喜怒哀楽)も
もちろん脳の役目。
身体全体のコントロールの司令塔の役割ですね。
その為、毎日働きずくめ。
特に、スマホやタブレットが普及し始めてからは
酷使しているといってもいい程
常に働いています。
これはもう、ブラック企業ですよ!!
いや、ブラック企業どころじゃない程の使われようですよ
そんな脳が唯一休めるのは
これまた皆さん知っているかもですが
【睡眠】なのです。
なのに、脳を休める為に不可欠な【睡眠の質】が悪い人が非常に多い。
(睡眠についてはまた後日書きます)
そりゃあ、脳の疲れは取れないよねって人が多い多い。
では、脳が疲れているって一体どんな状態なのか。。。
それは、『疲れたな』って感じる時。
あなたが『疲れた~っ』て思う時は脳が疲れている時って事です。
いやいや、私は身体が疲れたって言ってるんですよ。
って人もちょっと聞いて。(ちょっと読んで、か?)
冒頭にも書きましたが
体を動かすのは脳なんです。
人は脳が疲れてもあまり自覚がありません。
その為、脳は身体に疲れを感じさせるように
わざと、凝りを作り出すんです。
身体が疲れると『あ~疲れたから休まないと』って思うでしょ。
肩が凝ってる、首や腰が痛い。
そんな人はかなりの割合で脳疲労です。
実際に筋肉が疲労する事ももちろんありますよ。
でも、単純に筋肉の疲労だけならば、
しばらく休めば治るはず。
慢性的にどこかが凝っていたり、身体が疲れている人は
脳が疲れています!!(断言しちゃいます!)
脳の疲れを休めるのは質のいい睡眠をとる事。
これに勝るものはありませんが。
日中、少しでも脳疲労を緩和するためにできる事をいくつか紹介します。
1.20分くらいの昼寝。
これ、よく聞くと思いますが、本当にいいんですよ。
脳って同じ事してると(仕事とか運転とかね)
飽きてくるんです。
脳が飽きる=脳の疲労状態なのです。
そんな時はやはり休憩するのが一番効果的。
20分とは言わず、10分でも昼寝(仮眠)すると
その後のパフォーマンスはぐっと上がります。
ただし、30分以上の昼寝や午後3時以降の昼寝は止めましょう。
これは、夜の本当に寝なきゃいけない時間に悪影響が出るからです。
2.ボーっとする
脳を休めるには、脳を使わない事が一番。
なので、ぼーっと遠くをみたり
好きな音楽を聴いて無心になったり。
瞑想するっていうのが本当はいいんですが。
瞑想って訓練しないと難しいので、
ボーっとしてください。
注意点が一つ。
嫌なこと、嫌いな人の事、不安に感じている事など
ストレスに感じている事を考えないこと。
人って常にネガティブな事を考えてしまいがちですが
ボーっとする時はなるべく何も考えない。
もし、それが無理なら、楽しい事を思い出す。
これだけで脳の疲労はだいぶ違ってきますよ!
3.ガムを噛む。
え?って思いますよね。
よくメジャーリーガーはガムを噛みながらやってますよね?
あれって、決して不謹慎なことではなくって
理由が合ってやってるんですよ!
ガムを噛むことで、セロトニンの分泌が促されるというエビデンスがあります。
ストレスでノルアドレナリンが優位になってしまっている状況は
脳も疲労しやすい状況でもあります。
そんな時はセロトニンがノルアドレナリンを落ち着かせる役割を果たしてくれるのです。
なので、メジャーリーガーも試合での緊張感をほどよく解すために
ガムを噛んでいると言われてます。
日本ではまだまだ仕事中にガムを噛んでると不謹慎だと思う人も多いのが現状だと思いますが
疲れてイライラする時なんかは、積極的にガムを噛んでみましょう。
脳が落ち着く事で疲労も軽減されますよ。
4.ドライヘッドスパを受ける
ちょっと宣伝みたいになりますが(いや、宣伝です!)
これ、本当に効果的なんですよ!!
90%以上の人はウトウトしてしまう施術です。
(たまにお喋りがしたくて来店される方もいるので)
ウトウトする事で強制的に思考停止にし脳を休めます。
これだけでも十分効果は高いんですが、
それなら昼寝と一緒じゃん!って事になりますよ。
昼寝と大きく違う利点は
凝り固まった頭皮を緩めるので、
脳の老廃物を捨てて脳の機能をUPさせたり
副交感神経が働きやすくなる事でリラックスできる身体になったり、
目もスッキリパッチリしたり、
ついでにリフトアップもしちゃう
とまあ、良い事しかないドライヘッドスパ
受けるしかないですよ!!